森の学校は、2024年3月をもって閉校となりました。地域に根差したシュタイナー土曜学校として2002年にスタートして以来21年間、子ども達の“こころ”を育むことを目指して活動して参りました。この間、さまざまな形で支えてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。
森の学校について
学童期の子どもたちのためにシュタイナー教育を取り入れた学びの場をつくってあげたい、という願いを共にする仲間が集まり、2002年4月に開校しました。
教員には主にシュタイナー教員養成コースの修了者・受講者をお迎えし、学校の運営に関することは会員(保護者およびOBなど協力者)の話し合いによって決定しています。
森の学校が目指すもの
子どもはそれぞれに尊い意味を持ってこの世に生まれてきます。そして7歳までは、「世界は善である」という帰依的態度をもって、自分の身のまわりから多くのことを模倣し成長していきます。
学童期になると、「世界は美しい」という感動や発見が、子どもの心を動かしていきます。同時に、良い意味での「権威」としての大人の存在を必要とする時期でもあります。この時期に私たち大人がしてあげられることは、子どもひとりひとりに内在する力を信じ、子どもの心が豊かに成長する環境を整え、そして傍らにいる大人自身がしっかりと「立つ」ことではないでしょうか。
大きな木々の間で、若木たちが育っていく。共に成長し共に生きている。――そのイメージを描いて「森の学校」と名付けました。
-現在は活動しておりません-
♦活動場所
〒146-0091 東京都大田区鵜の木2-41-16
みねまち学園文化センター (嶺町幼稚園集会室)
東急多摩川線「鵜の木」下車 徒歩5分
※活動の内容や文化センターの都合により、他の場所でおこなう場合もあります。
※みねまち学園文化センターは嶺町幼稚園の敷地内にありますが、当会と嶺町幼稚園は別団体です。
嶺町幼稚園へのお問い合わせはお控えください。
♦活動日
第1・第3土曜日 (年18回活動予定)
◆時間割(2023年度)
1限目 9:30~11:00 エポック授業 (90分間)
※土曜授業との調整から、午後(13:15~14:45)に行うこともあります。
季節の会・合同行事なども、不定期で行っています。
その日の時間割は、2限構成となります。
1限目 9:00~10:30(授業)
2限目 10:40~12:00(季節の会・合同行事)
♦学費(2023年度)
授業1回あたり3,000円(年額を3期に分割して納入)